暖冬予報とはいえ、二十四節気の小雪を過ぎ晩秋から初冬へ。
鹿児島も朝晩冷え込むようになりました。
12月、そして、
アドベントシーズンのスタートももうすぐです。
キリストの聖誕祭であるクリスマスを待望し
準備するための期間、Advent(アドベント)。
ラテン語の「到来」を意味するAdventus(アドベントゥス)からきた単語で
キリストの到来を表し、待降節、降臨節ともいわれます。
アドベントの始まりはクリスマスの4週前の日曜日。
今年は12月2日がスタートです。
そこからクリスマスイヴまでの4週間が
アドベントシーズンです。
その歴史には、断食や禁酒、この期間の結婚の禁止など
宗教的な色の強いものもありますが、
この週末は、現代の一般的なアドベントシーズンの過ごし方を
リース&スワッグのラインナップと共にお届けします。
代表的な習慣が Advents Kranz (アドベントクランツ)。
クランツは冠を意味すると同時に称賛や崇敬を表しています。
もみの木や松などの常緑樹で輪(リース)を作り4本のキャンドルを立てます。
常緑樹が25日の降誕日、4本のロウソクは4回の主日(日曜日)を意味します。
日曜日ごとに火を灯します。
最初の週は1本だけ、
1週ごとに火を灯すキャンドルを1本ずつ増やしていきます。
ロウソクの色は家庭においては定められておらず自由なのだとか。
一説によると、その発祥はドイツ、ハンブルクの子供たちの施設。
以後ベルリンの孤児院へも広まっていったといいます。
ものの少なかった時代や環境の中、
キャンドルを大事に使いながらクリスマスを祝った風習です。
そんなアドベントクランツでも登場するリース。
その発祥は古代ローマ時代。
花や枝、蔓で作った輪を祝い事や葬儀に用いたり、
賞として授けたりしていたことに由来するのだとか。
クリスマスに限らず
玄関や窓辺のディスプレイとしてよく見かけるリース。
輪となって途切れることがないことから
「永遠」を意味するといいます。
クリスマスリースは、
もみの木やヒイラギ、松ぼっくりなどで作られていたり、
リンゴやシナモンがあしらわれていたりと素材もカラーも様々ですが、
古くから使われているのはモミの木や月桂樹などの常緑樹。
強い生命力の象徴とされる常緑樹は殺菌効果を持ち、そこには魔除けの願いも。
装飾に使用するベルやリボンも災いから守るという意味合いを持ち、
豊作の願いから付ける松ぼっくりやりんごは
神様への捧げものの象徴ともされています。
クリスマスリースL ナチュール ¥2,376-
松ぼっくりで象られ、
リンゴとドライのオレンジがアクセント。
天然素材をふんだんに使った、
ほのかにシナモンの香り漂うクリスマスリース。
Φ26×8㎝
天然素材
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大きめで重厚感あるデザインが、玄関やリビングで
印象的に厳かに、クリスマスインテリアを彩ります。
ナチュラルな木箱付き。プレゼントにも最適です。
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クリスマスリースには新年の幸福への祈りが込められています。
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